顎関節症って?
最近顎関節症という言葉をよく耳にされると思いますが、あなたは大丈夫ですか?
症状としては、
1.口を開けると痛い
2.口が開かない
3.口を開けると音がする
原因として考えられているのは、噛み合せの不良(虫歯、欠損放置、歯並び)、歯軋り、噛みしめ、成長期における発育不足、外傷、リューマチ、運動不足、ストレス、姿勢の悪さ、頬杖、精神障害、靴の不良、大開口などです。
あなたは心当たりはないですか?
症状に心当たりがあれば顎関節症の可能性はあります。
自己診断!!
では興味のある方は一度やってみてください。
1.鏡の前に座ってください。
2.ゆっくりと口を開けてください。
この時に指を耳の前にあてて口を開けてみてください。真っ直ぐに開きますか?一番大きく開けた時痛みはありませんか?途中で音はしませんか?顎がひっかかった感じはありませんか?
3.ゆっくりと口を閉じてください。
がくがくしませんか?途中でひっかかった感じはありませんか?
この動作で異常があるのは関節の回りや関節自体に問題があります。
4.今度は左右にゆっくりと動かして見てください。
どちらも同じように動きますか?片側だけが動かしやすいことはないですか?
この動作で異常がある場合は顎がずれている可能性があります。片側だけで噛んではいませんか?
5.上下の歯を軽く早く咬んでみてください。
この時に指で頬の筋肉の動く場所を触ってみてください。左右の奥の歯が同じようにあたりますか?左右どちらかが先にあたりますか?又筋肉が同じように動いていますか?
この動作の時に異常がある場合は顎の筋肉のバランスが悪いことがいえます。さらに顎に無理な力がかかると首の筋肉までもがずれてしまいます。症状が悪化するとむちうちの症状がおこりやすくなります。
6.ゆっくりと歯軋り(左右に動かす)をして下さい。
片方にのみ動きやすいということはないですか?どちらかでひっかかったりはしないですか?物を犬歯で噛み切れますか?前歯で噛み切れますか?奥歯がすりへっていないか鏡でみてみてください。
チェックはいかがでしたか?